リハ科通信 作業療法編1
2025年01月29日
リハ科通信 作業療法編1
みなさんおはこんリハリハ!リハビリテーション科広報担当です!
最近更新できないなーと思ってるうちに年が明けちゃいましたね。あけおめリハ。皆さんの今年の抱負はなんですか?私はバンジージャンプに挑戦することを目標にしてます。
さて、新年第1回の今回は作業療法編と題しまして当院の作業療法の紹介をさせていただこうと思います。
私は理学療法士(PT)なので今回は作業療法士(OT)にいろいろお話を聞いてきたので、その様子をお届けします!
以下、私(PT):P OT:O と、させていただきます。
以下、私(PT):P OT:O と、させていただきます。
P「今日はよろしくお願いします!」
O「よろしくお願いしまーす」
P「時間を割いてもらってありがとうございます!作業療法士のみなさんとは同じ患者さんを見ることが多くある印象です。」
O「たしかに同じようなことをすることもありますね」
P「でもやっぱり我々理学療法士は運動機能のことに目が行きがちですけど、作業療法士さんからは認知面での話や、より生活動作に絡めたような自分だけでは考えつかない視点での意見を聞けるので、いつも助かってます!」
O「ご丁寧にありがとうございます。」
O「せっかくなんで、ちょっと評価されてみませんか?」
P「怖っ。けど気になるんでお願いします!」
O「じゃあまずはこれです!」
てってれー

O「簡易上肢機能検査ー!」
O「まあその名の通りなんですけど、この板と道具を使った合計10項目の検査を行います。各項目、時間を計測して10点満点の評価をつけます。100点からどのくらい差があったかで上肢の機能の評価をします。」
P「大体の点数の目安とかはあるんですか?」
O「一応あります!Pさんの年齢だと・・・まあ満点は取れるくらいが目安ですね。」
P「てことは余裕ってことじゃないですか!最速目指します。」
O「一応評価対象外になる動きとかもあるんで気をつけてください。今回は10項目の中の一部をやっていこうかなと思います。それでは、やっていきましょうか!」
P「やったるで!」
O「最初はこのボールを1個ずつ隣に全部移してください。行きますよ。」
O「よーい、スタート!」

P「ふっ」

P「ほい」

P「よっし終わり!どうですか!」
O「このタイムだと・・・9点ですね~」
P「ん?」
O「9点です。」
P「まじかよ・・・」
O「ま、まあ次いきましょう!」
O「次はこれです。」

O「この手前の細長い棒を前の小さい穴に入れていってください。入れる穴はどこからでも大丈夫です。」
P「結構細かい動きが要求されそうですね。やることは単純だけど難しそうです。」
O「お手本のような感想ありがとうございます。それじゃあやっていきますね。」
O「よーい、スタート!」

P「よいさ」

P「ほいさ」

P「はい、おk」
O「えーと、このタイムだと・・・9点ですね。」
P「なんだよもおおおまたかよおおおお」
カメラマン「ちょっとやってみてもいい?」
P・O「知らん人でてきた。」
O「じゃあ試しにやってみますか。いきますよ。」
O「よーい、スタート!」
カメラマン「ほっほっほっほっほっほっ、終わり!」
O「んーと、10点です・・・」
カメラマン「いえーい」
P「・・・」
O「こ、こんなところで簡易上肢機能検査の体験は終わりにしておきますか。最後に握力測っていきませんか?」
P「握力はその人の全身筋力量を示す大事な指標ですよね。」
O「そうです。そうです。ま、せっかくなんでやってみてください。」

P「行きます。」

P「うぎぎぎぎぎぎぎg」

P「はいーこんなもんです。どうですか?」
O「まあ年齢平均くらいですかね~」
P「パッとしない結果だったな・・・」
P「今日はありがとうございました!」
O「こちらこそありがとうございました。生活で困ってることがあればなんでも聞いてください。」
後編に続くリハ